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介護福祉士Yuの体験記

介護士の体験談や考え事、転職方法などをつづっています

そもそもリーダーシップとは何か?

リーダーシップ

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前回は介護職でリーダーを任された人が、最初に何を考えるべきかという話をしました。

今回は改めて、リーダーシップとは何かということを考えてみたいと思います。リーダーという言葉自体は何気なく誰もが口にしますが、本当のところいったいどのような役割で、何をすべきかを定義されていることは多くありません。

そこで本記事では改めて定義から考えてみようと思います。

 

リーダーシップとは?

皆さんはリーダーシップとは何かと問われたら、どのような言葉が思い浮かぶでしょうか。たとえば、下記のように考える人は少なくないと思います。

  • チームをまとめて結果を出すこと
  • 自分から率先して周りの人を引っ張ること
  • メンバーの意見をまとめて、方針や目標を決めること
  • 知識や経験が豊富で、メンバーから信頼されていること
  • 各メンバーの成長を考えること

このいずれも間違いではないと思います。実際、ある条件下においては、上記のいずれかだけを求められるリーダーというのもありえるでしょう。そう考えれば、そのいずれもがリーダーシップだとも言える場合もあるでしょう。

ただ、いずれもリーダーシップとは何かという問いの答えとしては十分だとは言えなさそうです。上記の項目は、あくまでリーダーがやるべきことの1つであり、それそのものがリーダーシップを指すわけではなさそうです。

では、リーダーシップそのものとはいったい何なのでしょうか?

自分自身の価値観に従って、誰かと何かを牽引すること

その1つの答えとして考えたのが、この見出しにある「自分自身の価値観に従って、誰かと何かを牽引すること」です。

まず、自分自身の価値観に従うという部分についてです。リーダーにはその人の考えというのが重要です。自分はどう思うか?そこがクリアでなければ、周りはどうしていいかわからないですよね。ですから、自分が正しいと思えること、それが心に決まっているのがリーダーの条件だと思います。

目標を達成してこそ意味がある

そして、その思いをもとにして、人に働きかかけてゴールを目指すこと。それこそがリーダーシップではないかと私は思います。いくら言っていること、思っていることが正しくとも、周りがそれに共感してくれず、目標を達成できないのでは、残念ながらあまり意味がありません。

ですから、その両方があってリーダーシップなのです。そのどちらがかけても、リーダーとしてゴールを達成することは難しい、そう思います。逆にその志があるだけでも、ゴールが達成できるとは限らない、そこがリーダーシップの難しいところだと思います。

リーダーシップはいたるところにある

そう考える、リーダーシップというのは何も仕事場だけに限ったことではありません。日常生活のなかでもリーダーシップが必要となるシチュエーションはたくさんあります。

旅行が顕著ですが、どこに行って何をするかを決めるのは実はとても大変です。友人と行くでも、家族と行くでも、結局誰も率先してスケジュールを立てずに、行き当たりばったりの旅をしたことって誰でもあるんじゃないかと思います。こうしたときに、率先して方向性を決め、同行者から意見を求め、旅行のプランニングを決めることこそがリーダシップの非常にわかりやすい事例だと言えるでしょう。

今夜の夕食を相談して決めることがリーダーシップのスタート

「はじめての課長の教科書」や「リーダーシップでいちばん大切なこと」といったマネジメント、リーダーシップに関する著書で有名な、フリービット株式会社の取締役酒井穣さんは、リーダーシップとは「今夜の夕食どうしようか?」と聞かれたときに、責任を持って意見を言うことがリーダーシップの始まりだと言っています。こういうときに、「何でもいいよ」といって責任を回避するのは、リーダーとして最もふさわしくない行動だとも言っています。

リーダーシップというと、どうにも難しいもの、大変なものだと考えてしまいがちですが、本当は私たちの生活にとても身近なものなのかもしれません。

 

介護職にとってのリーダーシップとは?

以上、リーダーシップとは何かを考えました。では、これが介護職になったときに、何か考えるべきことはあるのでしょうか。

介護職にとっての「誰か」はチームのメンバーです。「何か」とは利用者の満足です。もちろんこれは絶対的な答えではありません。その時々、そして周囲のメンバーによっても変わりうるものだと思います。ただ、大切なのは「自分自身の価値観」を明確にすることです。そして、それに基づいてゴールを決め、行動することなのです。

そう考えると、介護職だからというより、その人個人個人でとるべきリーダーシップというのは異なるのです。そして、何もリーダー職だけがリーダーシップを発揮するというわけではありません。部下には部下のリーダーシップというのもあるはずです。いま自分がとるべきリーダーシップとは何なのか、そのことを真剣に考えて、答えを出すことが、最も重要なのではないでしょうか。

 

 

以上、お読みいただきありがとうございました。