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介護福祉士Yuの体験記

介護士の体験談や考え事、転職方法などをつづっています

介護福祉士になるには、何をすればよいか?

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介護職に就いた人が最初に資格が介護福祉士です。本記事では介護福祉士とはどのような資格なのか、どうすれば資格を取得できるのか、簡単にご紹介します。

 

介護福祉士とは

介護職員初任者研修を修了した多くが目指す介護職の国家資格です。仕事内容としては、介護利用者の身体介護、生活支援、相談等と、介護職と大きく変わるわけではありません。

ただ、多くの施設では介護福祉士の資格を持っていることが、リーダーになるための条件である場合がほとんどです。他にも介護ヘルパーさんの指導をするようになったり、介護計画の作成を行ったりといったことに関わるようになるかもしれません。

基本的には介護職員初任者研修修了者と同じ現場で同様の仕事をしますが、業務内容にも視点の持ち方にも広がりが求められるようになります。社会福祉施設、在宅介護の現場、有料老人ホーム、さまざまな現場で介護福祉士は求められています。

介護福祉士になるとお給料が上がる!

さらに介護福祉士を目指す人が理由として挙げるのがお給料の違いです。実際には施設によりけりでもありますし、資格の有無にかかわらずその人自身の能力や貢献度が大きいかとは思います。

一般的な年収額について

平成24年度の厚労省の発表によると、福祉施設で働く介護職員の平均年収は38.3歳で約310万円となっています。ただ、これがたいていの施設では介護福祉士の資格があることで、資格手当が月に3,000円~10,000円くらいつきます。ですから320万円~400万円くらいが一般的な介護福祉士の年収なのではないでしょうか。

思ったより少ないと思われた方もいるでしょう。ただ、ここからさらに基本給に反映されることも少なくないようです。決して一気に増えるというわけではありませんが、それでも決してお給料が高くはない介護の仕事においては、非常に助かる昇給になるはずです。この点も多くの人が資格取得を目指す理由でしょう。

転職しやすくなる

資格があることによるもう1つのメリットは、転職しやすくなることでしょう。介護施設は同じ施設の種類であっても本当にさまざまです。トップの哲学によっても、一緒に働く人によっても、やりがいや楽しさはがらっと変わります。そのせいもあってか、介護職では転職することが珍しくありません。

慢性的な人手不足といった理由もあり、入職して合わないと思ったら、数か月で次を探す人も少なくないというのが実際のところです。もちろん、ただ何となくで職場を移ることは決していいことではありません。ただ、様々な事情で転職を余儀なくされることもあります。そうした時に介護福祉士の資格は非常に高い効果を発揮します。

 

介護福祉士になるための流れ

介護福祉士になるためには、いくつかの条件をクリアする必要があります。

  • 3年以上の実務経験
  • 実務者研修の受講
  • 筆記試験での合格点

3年以上の実務経験と研修の必要性

介護福祉士の受験資格を得るためには、介護職員初任者研修を修了した後に介護施設等で3年以上の実務経験が必要です。さらに、受験前には「実務者研修」を受けなければなりません。後述しますが、福祉系高校や福祉系専門学校などを卒業した人はこの実務者研修は必要ありません。

この実務者研修の時間数は450時間ですが、初任者研修を修了している人は320時間となり、130時間の研修が免除されます。期間にしてだいたい6か月、受講費用はおおよそ15万円前後となります。

ちなみに過去に取得した資格も、免除の対象になります。ホームヘルパー3級を取得していたら30時間、2級だと130時間、1級だと355時間、介護職員基礎研修だと400時間が免除されます。

筆記試験での合格点、国家試験は年に1回

上記の実務経験と研修を終えたら、試験を受けることができます。介護福祉士の国家試験は出題範囲が非常に広く、決して簡単な内容ではありません。
資格勉強は専門学校などでも受講できますが、通信教育でも学ぶ人もいれば、書店で参考書を買って勉強する人もいたりと様々です。

この試験に合格し登録すると介護福祉士を名乗ることができるようになります。ちなみに、介護福祉士の登録料は、合計13,000円程度です。意外と高いです。。。

上記が介護福祉士になるための、ほとんどの人の流れだと思います。

実務経験3年なくても介護福祉士にはなれる

ただ、実は他に2つのルートがあります。ひとつは福祉系高校に通っていた方です。これらの方はその内容によて、実務経験が3年以上なくとも、資格を取得することができます。もう1つは介護福祉士の養成施設に通っていた場合です。この場合も不法はさまざまですが、3年の実務経験なしで資格を取得することができます。

合格率や合格者数

合格者は毎回7~9万人程度。合格率はおおよそ5割から6割といったところです。女性の合格者数が約7割程度ですが、男性の数も年々増えつつあります。年齢別では30~40代半数近いですが、若い人や50代の合格者数も増えています。

 

 

以上、介護福祉士の基本情報となるための流れでした。

お読みいただきありがとうございました。