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介護福祉士Yuの体験記

介護士の体験談や考え事、転職方法などをつづっています

どこで働くか?介護職といっても実はいろいろ違う

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前回の記事では介護職として働くために必要な資格である、「介護職員初任者研修」について紹介しました。かつてはホームヘルパー2級と呼ばれていた資格でしたが、他の資格と合わさって「介護職員初任者研修」になったということでした。

 

各施設の概要について理解しよう

ということで、まず考えるべきは資格の取得だったわけですが、次に考えたいのは資格を取った後にどこで働くかです。これまでは施設実習があったので、自分でいろいろと実感する機会があったわけですが、「介護職員初任者研修」になってからは、そういったことを考える時間が減りました。

しかしながら、ひとことで介護職といっても実は施設によって業務内容も働き方も異なります。なんとなくのイメージで施設を選んでしまうと、のちのち痛い目にあう可能性もあります。そこで、本記事では介護施設にはどのような場所があるのか、それぞれどのような特徴があるのかを紹介していきます。

介護職の職場を分類してみる

では、介護施設を大きく5つの分類に分けてみます。これらは厳密な分類ではありませんが、どのような施設があるかは大まかにわかるかと思います。

  • 訪問系・通所系(デイサービス、デイケアなど)
  • 短期入所系(ショートステイ専門施設、特養併設施設など)
  • 施設系(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設など)
  • 居住系(グループホームなど)
  • その他(サービス付高齢者向け住宅、有料老人ホームなど)

一緒に働く人たち

ちなみに、施設によって、一緒に働く人たちも変わります。介護職には他に介護福祉士という資格もありますし、医療行為を行う看護師やお医者さん、介護プランをつくるケアマネジャー、福祉サービスの相談を請け負うソーシャルワーカーさんなどもいます。さらに、リハビリ等を施設で行うのであれば、身体機能回復をサポートする理学療法士、日常生活の機能回復を支援する作業療法士といった人たちもいます。

 

では、これらの施設でどのように働き方が変わるのでしょうか?2つのポイントで紹介してみましょう。

1.夜勤があるかないか?

まず、最初、そして大きなポイントだと思いますが、働く場所によって夜勤があるかないかが変わります。「夜勤」の定義は施設にもよりますが、一般的に17時に出勤し、夜中に仮眠を挟んで朝9時に退勤という流れです。退勤した当日と翌日はお休みをとります。上述の訪問系や通所系では、基本的に夜勤がありません。体力的に不安がある場合には、こうした職場を選んだほうがいいでしょう。

お給料的には夜勤があるほうがお得!

一方で、シフト制で夜勤があるのが施設系や、居住系です。実は施設系と居住系でもまたいろいろと異なりますが、夜勤があるという点では共通しています。夜勤できついのはやはり体力面で、人数が少ない職場だと、誰かが急病等で休むと、連続で夜勤なんてこともあります。

ただ、救いとしては夜勤手当があることでしょう。お給料面に関しては夜勤の有無でだいぶ変わります。ただでさえ、他職種と比べると給与が低いといわれる介護職ですから、夜勤があるというのは人によっては大きなメリットかもしれません。

 

2.未経験でも働きやすいかどうか?

次のポイントとしては、未経験でも働ける場所はどこかという観点です。未経験の方にオススメなのは施設系の特別養護老人ホームです。理由はまず入職・入社しやすいという点です。特養にはたいていの場合、認知症専門のフロアがあり、ケアするのに人手を必要とします。ですから、募集も多く、未経験であってもまずは働いてもらうという場合が多いようです。

また、もう1つの理由は経験を積めるという点です。認知症の方のケアは大変ですが、介護職で必要となる基礎的な知識や経験を短期間で積める場所でもあります。特養で働けるようになれば、他のどの施設でも通用するとも言われているそうです。そのぶん大変ではありますが、早期でレベルアップをしたい方には非常にオススメです。

最初はゆっくり勉強したい方には

とはいえ、いきなりそんなキツイ場所は嫌だという人もいるでしょう。そうした方にオススメなのは、グループホームなどの居住系です。理由は入所者が少なく、配置される職員比率も高いため、周りから助けてもらえる可能性も高く、作業量が膨大にはならないからです。施設職員との気が合えば、非常にいい仕事場だと言えるでしょう。

また、そういった観点で言えば、訪問系も1人あたりで見る人数としては少なくはなります。ただ、逆に職員も1人でうかがうことになるわけですから、周りからのヘルプを仰げないという大変さがあります。一対一でのコミュニケーションというのはなかなかマニュアル通りにはいきません。責任が1人にかかってくるという点でもプレッシャーが大きく、未経験者にとっては少々大変ではないかなと思います。

ただ、このあたりはもちろん施設によっても異なりますので、職員の人と話してみての感じや、通いやすさなどなど、通常の就職という観点で自分なりに大切なポイントを優先してもいいかなとは思います。

 

 

以上、介護施設によっての働き方の違いについてでした。

お読みいただきありがとうございました。